今回の記事で分かること
- リバランスは大事って聞いたけど、どうやるの?
- リバランスはどのタイミングでやるべき?
- そもそもリバランスは必要?
この記事では上記のような疑問を解決します。
\暴落に強い最強の分散方法/
資産運用を続けてると、資産の値動きに伴ってアセットアロケーション(資産配分)が崩れることがあるよ!
そのときに実施するのがリバランスです!
リバランスには大きく分けて3種類のやり方があって、それぞれにメリットデメリットが存在するねん!
この記事では、各リバランスの手法について解説しながら、リバランスの必要性について考察していくよ!
※ここでは、特定口座で運用する場合を考察していきます。新NISAでの運用の場合も最後にまとめるね!
リバランスとは
リバランスとは、相場変動によって崩れたポートフォリオを整え、適切な資産配分に振りなおす作業のことです。
じゃあ、具体的に図で確認してみよ!
例えば、100万円の資金を4つの資産に25%ずつ割り振ったポートフォリオを組んでいるとして、
時間経過に伴って、資産配分が崩れたときに、崩れたポートフォリオを適切な配分に戻したのがこれ👇
リバランスの具体的なやり方
ここから、具体的なリバランスのやり方を説明していくよ!
では、じっくり解説していきます!
①割合が減った資産を買い増す
割合が減った資産を買い増すのは、リバランスでは主流のやり方!
以下のようなイメージやで!
上図であれば、Aが40%で最も多いので、Aが25%になるように他の資産を買い増して調整します。
売却をしない、つまり利確をしないので税金がかからず、投資効率を最大化できるのがメリットやで!
デメリットは、資産を買い増すためのお金が必要なので、現金をしっかり確保しないといけないこと!
②割合が増えた資産を売却する
割合が増えた資産を売却するのも、リバランスとしては有用なやり方やで!
以下のようなイメージ!
上図であれば、Dが10%で最も低いので、リバランス後にDが25%になるように他の資産を売却して調整します。
売却はいつでもできるのでお手軽である一方、総資産に対する投資金額が減ってしまうデメリットがあります。
売却益に対しては税金もかかるので、投資効率も落ちちゃうのは注意点やで!
③割合が増えた資産を売却し、得られた資金で割合が減った資産を買い増す
以下のようなイメージです。
①決めている資産比率より、増えた資産を売却する
②売却したお金を用いて、資産比率が減った資産を買い増しする
売却資金で買い増しを実施するので、キャッシュポジションを多く確保していなくても実施できるのがメリットです。
ただし、売却益に対しては税金を取られてしまうので、投資効率は少し下がるのは注意点やで!
リバランスのタイミング
リバランスのタイミングですが、主に以下の2パターンあります。
- 定期的に実施
- 一定の割合まで崩れたら実施
僕は「定期的に実施」するのが好きです!
理由は「一定割合まで崩れたらリバランス!」と決めていても人間なので、躊躇しちゃうからです!
なおかつ、もし市場が荒れてきたら、かなりの頻度でリバランスをせんとダメになります…
リバランスの頻度は?
僕は年に1~2回くらいがちょうどいいと考えてます!
年に4回とかやとやっぱりしんどいやん!
年に1~2回やったら、自分の資産がどうなってるかをチェックするにもちょうどいい期間やと思うねん!
そもそもリバランスは必要なのか?
個人的にはオルカンやS&P500以外投資してない!って方も気にした方がいいと思う!
って思った方!「現金」も資産ってこと忘れてない?(僕もすっかり忘れてた笑)
「現金」も資産と考えて、「現金」と「インデックス投資」の比率がどうなってるかを考えるのは大事なことやと思う!
なので、リバランスは定期的に投資家全員するのがオススメです!
ちなみに、新NISAでリバランスする場合は、非課税枠内であれば、利益に対して税金もかからないし、手数料もかからない場合が多い!
だから、新NISAで運用する場合もリバランスはありやと思います!
まとめ
- リバランスとは、相場変動によって崩れたポートフォリオを整え、適切な資産配分に振りなおす作業のこと!
- リバランスは3つの方法があり、割合が増えた資産を売却し、得られた資金で割合が減った資産を買い増す方法がオススメ!
- リバランスのタイミングは、定期的に年に1~2回するのがオススメ!
- リバランスはインデックス投資だけしてる人も検討してみて!
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